メソセラピー脂肪融解術

メソセラピーとは?

切らない脂肪吸引と言われています。 メスを使わないとはどういう事なのだろう、と気になる方も多いでしょう。 吸引術ではメスを使う為、それに伴う形でリスクが発生してしまいますが、メソセラピーは吸引術のようにメスを使わず、注射のみで行える痩身術なのです。 リンパの流れを促進する事により抵抗力を向上させ、身体の生理機能を改善する効果があるため、もともとはニキビ治療、関節炎、運動によるケガなどに適用されてきました。それに加えてヨーロッパでは脂肪除去(痩身)やセルライト除去(脂肪繊維の除去)などの美容面でも導入されてきました。 メソセラピーは体が本来備えている機能を用い、時間をかけて徐々に痩身を実現させていく方法となるので自然なサイズダウンとなります。

吸引術は「手術」となってしまう為、少々時間がかかってしまいますが、メソセラピーは注射での治療となる為、場所は範囲にもよりますが多くの場合は5分程で行えます。 脂肪吸引と同様に「この部位だけ細くしたい」といった部分痩せにも対応しており、吸引術と比べると痛みも少なく、傷あとも目立ちにくいです。(脂肪吸引では、最大5ミリ程のカニューレの挿入口を確保する必要があります。)

セルライトの除去のみを考えた場合は、脂肪吸引で該当箇所の細胞を吸引するより、メソセラピーの方が優れているとされる事が多いです。 余分な脂肪細胞を溶解する際に、同時にセルライトも解消する事が出来ます。 また、脂肪吸引などの外科手術と比べると、薬剤を注入するのみとなるこの方法は体への負担も比較的軽くなります。

メソセラピーの作用

メソセラピー(メスを使わない脂肪吸引)は脂肪溶解剤を注入することで、下記の要素が促進され、注入部位への引き締めが期待できます。

  • 脂肪吸収内部シグナルの妨げ
  • 脂肪部分の除去
  • 脂肪放出の誘発
  • 血液循環の改善
  • エネルギーの燃焼

などが促進され、注入部位への引き締めが期待できます。

さらに、下記の効果によりセルライト(脂肪の繊維組織)除去と減少を促進させます。

  • 血行循環の改善
  • 結合組織の強化
  • 固くなっている結合組織の除去
  • リンパ廃液の向上
  • 過剰脂肪の分解

メソセラピーの特徴

より狭い範囲での「部分やせ」(二の腕、足首、頬、二重アゴ等)に適用度が高いといえます。広い面積での「広範囲やせ」(腹部、太もも等)は場合により難があります。

広範囲での痩身となると、メソセラピーよりも吸引術の方が適しています。 しかし細くなりたいけど吸引術は少し怖い、と言った方にとても人気があります。

所要時間

場所や範囲にもよりますが、目安として1ヵ所(15cm×10cm)5分程度です。 ※詳しくはお問合せ下さい。

施術について

メソセラピー注入部位に数箇所注射し、脂肪溶解剤を少しずつ注入していきます。 吸引術では吸引する為にカニューレという細胞を吸引する為の管を挿入する為に最大で5ミリ程の挿入口を確保する必要がありますが、メソセラピーは注射での治療となるので傷あとも目立ちにくいです。

施術後について

当日の入浴は避けシャワーを軽く浴びる程度になります。個人の体質や場所により注入部位が熱感を帯びたり、かゆみ、赤み、時には皮下出血が見られることもあります。

施術回数について

個人差、施術部位により差はありますが、2週間ごとに4回が1クールとなります。

※施術回数については希望部位によって異なりますので、お問合せ下さい。