脂肪吸引用語集

中性脂肪

エネルギー貯蔵物質としての役割を果たしています。必要以上の量となるとは内臓肥満へと繋がる為注意が必要です。

中性脂肪が増えても、すぐに体に大きな害が出るわけではありません。 しかし、増えすぎると体に様々な影響を及ぼします。 血液中での量がが増えると、善玉コレステロール(LDL)が減り、悪玉コレステロール(HDL)が増え、更にコレステロールが血管の壁にたまりやすくなります。 また、血小板の凝集が促進され、血栓ができやすくなります。 すると、動脈の内壁はだんだんと厚くなっていき、血管の内側が狭くなり、詰まりやすくなっていきます。 このようにして血管が硬くなって弾力性がなくなるのが動脈硬化という病気となるのです。 昨今の死亡原因の上位は心筋梗塞や脳梗塞などが占めているので、決して軽視することはできない状況となってきています。

吸引術ではこの中性脂肪が蓄積されて大きくなった細胞を吸引する事が出来ます。 上半身は細い、しかし下半身は太っているといったケースは多く見られますが、この状態は幾度と繰り返されたダイエットで、 下半身を中心として脂肪沈着が起きるといった傾向があるからです。 こうなってしまうとその箇所のみ細くする、というのは通常のダイエットでは難しい為、 部分的な箇所のみ吸引、除去する事が出来る吸引術が効果的と考えられています。 しかし、吸引術をしたからといって過剰なエネルギーの摂取を続けてしまうと元も子もありません。 吸引後、食事や運動等で生活習慣を見直し、改善する事が理想の体型をキープする秘訣となります。

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